みらい研究所の公式サイトです。わかさ生活が学会発表した研究論文や研究への取り組みなど、研究情報を紹介します。

紫外線とアントシアニン  エネルギーの高い光

紫外線とアントシアニン

私たちの身近にある光といえば太陽光です。
一見して白い光に見える太陽光は、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫色の光、
そして紫外線や赤外線といった様々な光が含まれます。
中でも、紫外線は目やお肌のトラブルに繋がることが知られています。

紫外線領域

nmは、mmの100万分の1の長さの単位です。光の色や性質を決める「光の波長」を表します。

“紫外線は赤外線や可視光線と比べて非常に高いエネルギーをもっているため、とても刺激性が高い光といえます!

<紫外線の種類>

紫外線には、波長の長さの違いでUVA、UVB、UVCの3種類が存在します。最もエネルギーの高いUVCは、オゾン層に吸収されるため地球に届きません。ところが、UVAとUVBはオゾン層を通りぬけ、私たちの目や皮膚まで届きます。

紫外線の種類

紫外線は、眼の表面や角膜、水晶体を通過する際にダメージを与えるだけでなく、一部は網膜や黄斑部にまで到達してしまいます。そのため、紫外線のダメージは日頃から防ぐことがとても重要です。
※紫外線対策についてはひとみ研究室をご覧ください。

紫外線のダメージに対してアントシアニンとレスベラトロールがどのような効果を持つか実験してみました。

ビルベリーエキスとサンタベリーエキスによって、細胞の紫外線ダメージを抑えることが分かりました。

岐阜薬科大学との共同研究で、ビルベリーとサンタベリーが紫外線による網膜のダメージを軽減することが分かりました。この研究成果は、2013年に米国の食品専門雑誌「Journal of Agricultural and Food Chemistry」に掲載されました。

Ogawa K, et al, The protective effects of bilberry and lingonberry extracts against UV light-induced retinal
photoreceptor cell damage in vitro. J Agric Food Chem. 2013 61(43):10345-53. より一部改編して転載。

>>目の紫外線対策について

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