寒さからくる手足の冷え、腰痛や肩こり、疲れなどでお悩みの方も多いことでしょう。
これらを引き起こす原因のひとつ「血行不良」は、目のトラブルにつながることも…。
目と血液の関係についてご紹介いたします。
気温が下がると、ついつい外出が面倒になって暖かい家の中にこもりがちになり、運動量が減ってしまいます。ずっと暖房器具にあたっているわけにもいきませんから、体も冷えやすく血液の流れも滞りがちになります。
人間の体は、寒さを感じると脳が指令を出して血管を収縮させ、熱を体外へ逃がさないように体温調節をします。しかし、体の不調や急激な気温差の影響で、血管がうまく収縮できなかったり、逆に極端に収縮したりすると、血流が悪くなります。気温の低い冬は、体温調節がうまくいかず血行不良になるため、目に影響も出やすいのです。
血流を良くするため、ストレッチやウォーキングなど適度な運動を行いましょう。
冬野菜に多い根菜類は、体を温めるといわれます。体を冷やす夏野菜(レタス、なすなど)を控えて冬野菜を摂りましょう。しょうがもおすすめです。
40℃前後のお湯でゆっくり入浴。ミカンやゆずなど柑橘類の皮をガーゼに入れてお湯に入れると保温効果がアップ。
タオルをお湯で絞って目にのせるだけ。目を温めると血行が良くなり疲れ目にも効果的です。