レンズの汚れには、ほこりや花粉、雑菌など体外から付着するものと、涙の中に含まれるたんぱく質や脂質、カルシウムなど体内から付着するものの2種類があります。濡れた状態のレンズでは、目立った汚れはないように見えていても、実は汚れがびっしり。また、汚れたまま装用し続けると目のトラブルを引き起こす原因にもつながります(右グラフ参照)。
正しいレンズケアを習慣づけるようにしましょう。
眼障害を起こした主な原因(コンタクトレンズ自体の問題)
社団法人 日本眼科医会「コンタクトレンズによる眼障害アンケート調査」(平成14年)
目には見えなくても実は汚れています。しっかりとお手入れをしましょう。
汚れた手や指には、細菌やカビなどの微生物が付着しています。
汚れと細菌を落としましょう。レンズを傷つけないよう爪は短く。
いつも清潔に保ち、定期的に新しいものに交換しましょう。