ビジョントレーニングってご存じでしょうか。
ビジョントレーニングとは眼が本来持っている力を向上させるトレーニングのことです。
現代人はパソコンやスマートフォンなど、近くでものを見る習慣が増え、眼にとてもストレスをかけています。
ビジョントレーニングをすることで眼の筋肉の動きをスムーズにし、眼精疲労や肩こりの軽減、また集中力を高めることができます。
眼の総合健康企業であるわかさ生活では、ビジョントレーニングが「眼の健康=良い眼」を手に入れるひとつの方法と考え、専門家である米国オプトメトリスト(検眼士)の北出勝也氏と共に推奨し、啓発活動に取り組んでいます。
突然ですが、あなたは眼が良いですか?悪いですか?
視力が1.0以上あるから「私は眼が良い!」と思っていませんか?
日本では、5m程はなれたところに設置された「C」の文字を見る「遠見視力」の検査だけで眼の良し悪しを判断しています。この方法は、なんと100年以上も変わっていまぜん。
確かに、遠くや近くを見る「遠見視力」や「近見視力」も、視覚機能の1つですが、眼の力はこれだけではありません。眼には見たものを頭の中でしっかりイメージしたり、両眼を使ってピントを調節するなど様々な力があります。
ビジョンには大きく分けて2つの機能があります。
1. | 両眼を使って遠くのものや動いてるものなどをしっかりとらえる「情報を取り入れる機能」 |
2. | 眼で見た視覚情報を処理し、記憶したり、体を動かしたりする「情報から行動に移す機能」 |
ビジョンのどこかに問題がある場合、
文字の読み書きや、図形の問題を解くなど、見たものを頭の中でイメージすることが苦手になってきます。ビジョンは年齢とともに発達してくるものですが、その発達が上手くいかない場合もあります。
しかしビジョントレーニングをすることで、年齢に関係なくビジョンを鍛えることができます。
ビジョントレーニングには大きく分けて5つのトレーニングがあります。
頭の中で画像をイメージする力
眼と脳と体の連動
監修:視機能トレレーニングセンターJoy Vision 米国オプトメトリスト 北出 勝也 監修