株式会社わかさ生活(本社:京都市、代表取締役:角谷建耀知)は、ブルーベリーサプリメントの原材料、ビルベリーの機能性研究を続けて参りました。この度、鹿屋体育大学 前田明教授(所在地:鹿屋市)と弊社の共同研究で、『ビルベリーエキス含有食品が競技中の敵味方識別に役立つ』ということが分かりました。この研究成果を2012年12月1日、第25回日本トレーニング科学会大会(滋賀県)にて発表いたしました。
人間は情報の約80%を視覚、特に目から得ていると言われ、視機能の低下はスポーツ競技の質の低下につながります。特に運動中は敵味方の位置把握能力が低下することが知られており、運動中の敵味方の位置把握が、スポーツ選手、特にチーム競技において重要な要素と言えます。
競技種目別で、どのスポーツビジョン能力が必要かという研究結果が全米オプトメトリック協会より報告されました(下図)。
サッカー、バスケットボール、ラグビー、アイスホッケーなどの敵味方入り乱れる競技にとって、敵味方の位置把握が重要な役割を果たすことが報告されております。ところが、敵味方の把握に重要な役割を果たす視力、とくに瞬間視力は運動中に低下するため、スポーツパフォーマンスに重要な問題となっています。
今回の研究では、運動中の敵味方位置把握に関わる「瞬間視力」と「色識別力」の維持にビルベリーエキス含有食品が役立つことを確認いたしました。これらの研究より、ビルベリーエキス含有食品は、運動中の「瞬間視力」と「色識別力」の低下を抑制し、スポーツパフォーマンスを維持するのに役立つということが分かりました。