みらい研究所の公式サイトです。わかさ生活が学会発表した研究論文や研究への取り組みなど、研究情報を紹介します。

お知らせ

2012/12/16
ビルベリーのアルツハイマー病予防作用が明らかに!~わかさ生活と鳥取大学の産学共同研究を学会発表~

株式会社わかさ生活(本社:京都市、代表取締役:角谷建耀知)は、ブルーベリーサプリメントの原材料、ビルベリーの機能性研究を続けて参りました。この度、鳥取大学 河田康志教授(所在地:鳥取市)と弊社の産学共同研究で、『ビルベリーがアルツハイマー病予防に役立つ』ことが分かりました。この研究成果を20121216日、第85回日本生化学会大会(福岡県)にて発表しました。この研究成果を多くの方に知っていただき、健康に役立てていただければ幸いです。

 

近年、認知症やアルツハイマー病、パーキンソン病など、脳神経疾患が注目を浴びています。この病気をテーマとした映画「私の頭の中の消しゴム」「1リットルの涙」は大きな話題を呼びました。近年、アルツハイマー病を引き起こすアミロイド線維「アミロイドβ」が発見されるなど、病気の原因究明が進む一方、脳神経疾患の多くが難病とされており、治療と予防が大きく求められています。 

 

弊社と鳥取大学では、ビルベリーエキスの持つ抗酸化力など高い機能性

に着目し、ビルベリーエキスによってアルツハイマー病の原因物質アミロイドβの形成が抑制されることを、確認しました。

ビルベリーエキスがない場合では、脳神経細胞ではアミロイドβが形成されました。一方ビルベリーエキスを加えた場合、アミロイドβの形成が抑制されていることを確認しました(図1)。またアルツハイマー病の主原因として知られるアミロイドβによる脳神経障害も、ビルベリーエキスにより緩和されることも確認され、アルツハイマー病予防効果が確認されました。

 

今回の研究結果から、ビルベリーはアルツハイマー病など脳神経疾患の予防に役立つ可能性があることが明らかとなりました。
現在、脳神経疾患を治療する医薬品は少なく、予防する医薬品はほとんどありません。ビルベリーはアルツハイマー病など脳神経疾患予防に役立つ可能性があることから、脳神経疾患の予防の医薬品・食品として、大きな期待が高まっています。

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