みらい研究所の公式サイトです。わかさ生活が学会発表した研究論文や研究への取り組みなど、研究情報を紹介します。

お知らせ

2013/09/27
鳥取大学の産学共同研究を学会発表~ビルベリーのアルツハイマー病・認知症予防作用が明らかに~

株式会社わかさ生活は、ブルーベリーサプリメントの原材料、ビルベリーの機能性研究を続けて参りました。この度、鳥取大学 河田康志教授(所在地:鳥取市)と弊社の産学共同研究で、『ビルベリーが認知症やアルツハイマー病予防に役立つ』ことが分かりました。この研究成果を2013年9月27日、第3回認知症予防学会学術集会(新潟県)にて発表いたしました。

近年、日本で高齢社会が進む中、認知症やアルツハイマー病が注目を浴びています。2012年の厚生労働省の報告によると、日本での認知症患者数は約462万人にのぼり、認知症予備軍とあわせると、実に65歳以上の4人に1人が認知症および予備軍であると言われています。近年、アルツハイマー病を引き起こす物質として「アミロイドβ」が発見されるなど、病気の原因究明が進む一方、脳神経疾患の多くが難病とされており、治療と予防が大きく求められています。

弊社と鳥取大学では、ビルベリーエキスの持つ抗酸化力など高い機能性に着目し、ビルベリーエキスによってアルツハイマー病の予防に役立つことが明らかとなりました。

現在、高齢社会となり認知症のリスクが高まる中、認知症の予防と治療が求められています。ビルベリーは認知症やアルツハイマー病など脳神経疾患予防に役立つ可能性があることから、脳神経疾患の予防の医薬品・食品として、大きな期待が高まっています。

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